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『MUSCLE CIRCUS ~おもちゃの大冒険』出演者特集

人前で話すのが苦手だった少女が、舞台の中心へ。
SROカラーガードパフォーマー・飯牟さゆり

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     飯牟禮 さゆり

​Sayuri Iimure

鮮やかなフラッグが照明を受けながら大きく弧を描き、舞台上を自由に舞います。
客席からは思わず息をのむような高さまで投げ上げられたフラッグが、まるで生き物のように空中を泳ぎ、次の瞬間には演者の手の中へと吸い込まれていきます。


そして舞台では、身体ひとつで限界に挑むアクロバットが次々と繰り広げられます。
高く跳び上がり、宙を舞い、仲間を信じて身を預ける。
ほんの一瞬、重力の存在を忘れてしまうような光景に、会場からは驚きと歓声が湧き上がります。

目の前で繰り広げられるのは、ただのパフォーマンスではありません。
何度も挑戦を重ねてきた努力と、夢を諦めなかった人たちの物語そのものです。

『MUSCLE CIRCUS ~おもちゃの大冒険~』は、世界トップレベルのアスリート集団「サムライ・ロック・オーケストラ(SRO)」が贈る、笑いと感動、そして驚きが詰まったアクロバットミュージカルです。
 

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苦手なことは
人前で喋ること

その舞台で、ひときわ明るい笑顔と存在感を放つ女性がいます。
最初から特別だったわけではありません。夢を信じ、一歩を踏み出し続けたキャストの一人、今回紹介する飯牟禮さゆりさんも、その一人です。


SROのカラーガードパフォーマーであり、後輩たちを指導するカラーガードチームの中心的存在。そして今回の『MUSCLE CIRCUS ~おもちゃの大冒険~』では、物語を彩るメインキャスト「にゃんたま」を演じる飯牟禮さゆりさんです。

舞台では誰よりも明るく、お客様を笑顔にする彼女ですが、実は意外な一面を持っています。
「苦手なことは、人前で喋ることです。」
そう話す姿からは想像できないほど、今の彼女は舞台の上で生き生きと輝いています。


しかし、その輝きは決して最初から手に入れたものではありません。
夢を諦めず、挑戦を続けてきたからこそ辿り着いた現在地なのです。
 

鹿児島から始まったカラーガード人生

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飯牟禮さんがバトントワーリングを始めたのは4歳の頃です。
身体を動かすことが大好きな少女でした。
高校では吹奏楽部に入部し、そこでカラーガードと出会います。
フラッグやライフル、ダンスによって音楽を視覚的に表現するカラーガードの世界に魅了され、その魅力に夢中になっていきました。


努力を重ねた結果、2015年にはカラーガードソロ部門で金賞・最優秀賞を受賞します。


「初めて個人で大会に出場して、最優秀賞をいただいたことは今でも忘れられません。」


その経験は、今も彼女の大きな自信になっています。
しかし、彼女の物語はそこで終わりませんでした。

「まだ舞台に立ち続けたい」

専門学校卒業後、多くの仲間が就職の道へ進むなか、飯牟禮さんの胸にはひとつの想いが残っていました。
「まだ舞台に立ち続けたい。」
その気持ちを抱えながら進路を考えていた時、恩師から紹介されたのがサムライ・ロック・オーケストラでした。
映像を見た瞬間、心が決まったそうです。
「ここに入りたい。」
しかし、SROは日本トップクラスのアスリートやパフォーマーが集まる世界です。
簡単に届く場所ではありません。
それでも彼女は挑戦を選びました。
「ダメもとの気持ちでオーディションを受けました。」
2017年に研究生として加入。
翌2018年には正式メンバーとなり、全国の舞台へ立つことになります。
その後も数々の作品に出演し、2019年には鹿児島で上演されたNY発バイリンガル劇『TOKI JI RO』、2021年には東京・浅草で開催された『Ninja Illusion LIVE』にも出演。
活動の幅を広げながら、パフォーマーとして成長を続けてきました。

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SROを支える
「お姉さん」的存在

現在の飯牟禮さんは、ただ出演するだけのパフォーマーではありません。
SROではカラーガードチームの指導も担当しています。


技術指導はもちろん、表現力や舞台での見せ方まで後輩たちを支える存在です。
仲間からは親しみを込めて慕われ、まさにSROの「お姉さん」のような存在です。


今回の『MUSCLE CIRCUS ~おもちゃの大冒険~』でも、舞台の上だけでなく、カンパニー全体を支える大切な存在として活躍しています。
それでも本人はいたって自然体です。
得意なことを聞くと、
「どこでも寝られることです(笑)」
と笑います。


そんな飾らない人柄も、多くのメンバーやファンから愛される理由なのかもしれません。

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「絶対に喋りたくない」から「にゃんたま」へ


実は入団当初、飯牟禮さんには大きな苦手意識がありました。
それが「人前で喋ること」でした。
「サムライに入った頃は、絶対に喋りたくないと思っていました。」
ところが現在の彼女は、『MUSCLE CIRCUS ~おもちゃの大冒険~』で物語を支える重要キャラクター「にゃんたま」を演じています。
ピンクのぬいぐるみという愛らしい役柄でありながら、作品の中では大きな存在感を放つメインキャストです。
「昔の映像を見ると、表現の幅は広がったと思います。何より、喋りたくなかった私が今は舞台で話している。その変化が一番大きいかもしれません。」
長年の経験は、技術だけでなく表現者としての自信も育ててくれました。
苦手だからやらない。
できないから諦める。
そうではなく、一歩ずつ挑戦を続けてきた結果が今の姿なのです。
 

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注目してほしいのは
フラッグシーン

今回の公演で見てほしいポイントを尋ねると

少し悩んだ後に笑顔でこう答えてくれました。


「本当は全部見てほしいです(笑)。」


そのうえで特に挙げてくれたのが、カラーガードのフラッグシーンです。


実はこの演目の構成にも関わっています。
競技時代から培ってきた経験。
SROで積み上げてきた表現力。
そして仲間たちとの信頼関係。
そのすべてが詰まったシーンです。


フラッグが舞う美しさだけでなく、

その一振り一振りに込められた想いにもぜひ注目してみてください。
 

幕が上がる
瞬間に感じるもの

本番前は、細かな動きや流れを

何度も頭の中でシミュレーションします。
そして緊張がピークに達するのは

開演のブザーが鳴る瞬間です。

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しかし、どん帳が上がり、お客様の顔が見えると気持ちは変わるといいます。
「支えられているなと思うのは、お客様の顔を見た瞬間です。」


だからこそ、一つひとつの公演に全力を注ぎます。


「見に来てくださった方が、その日一日を『楽しかった』『面白かった』と思えるような時間を届けたいと思っています。」


その言葉には、観客への真っ直ぐな愛情とプロとしての責任感が込められています。

人生、楽しんだもん勝ち

 

最後に、今の自分を一言で表してもらいました。
返ってきた答えは、とても飯牟禮さんらしいものでした。


「人生、楽しんだもん勝ち!」


現在挑戦していることは

「ラスト20代をいかに楽しく生きるか」だそうです。


その言葉どおり、飯牟禮さゆりさんはいつも前向きに挑戦を続けています。
鹿児島で始まった小さな夢。
カラーガードとの出会い。
全国大会での最優秀賞受賞。
そして、サムライ・ロック・オーケストラへの挑戦。


「まだ舞台に立ち続けたい。」
その想いを諦めなかったからこそ、今、彼女は『MUSCLE CIRCUS ~おもちゃの大冒険~』でメインキャスト「にゃんたま」として舞台に立っています。

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夢は意外な
場所から始まる

世界トップレベルのパフォーマンスに目を奪われるのはもちろんですが

ぜひ出演者一人ひとりの物語にも注目してみてください。

そこには、才能だけではなく、挑戦し続ける姿があります。

飯牟禮さんが歩んできた道のりは、決して特別な人だけの物語ではありません。

夢を諦めず、一歩ずつ前へ進み続けた人の物語です。

だからこそ、その姿は観る人の心を動かします。

『MUSCLE CIRCUS ~おもちゃの大冒険~』は

ただ驚きのパフォーマンスを楽しむだけの舞台ではありません。

限界に挑戦する姿。

仲間を信じる姿。

夢を追い続ける姿。

そのすべてが、観る人に勇気を届けてくれます。

飯牟禮さゆりさんが舞台上で見せる笑顔も、その大切なメッセージのひとつです。

ぜひ劇場で、彼女のフラッグが描く美しさと、「にゃんたま」として輝く姿を見届けてください。

そして、その挑戦の物語が、あなた自身の新しい一歩を踏み出すきっかけになれば幸いです。

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『MUSCLE CIRCUS 』の舞台裏に参加して

飯牟禮さんから元気をもらい、あなたの夢も叶えませんか?

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