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『MUSCLE CIRCUS ~おもちゃの大冒険』出演者特集

支える強さ、挑み続ける強さ。
『MUSCLE CIRCUS ~おもちゃの大冒険~』で
ヘーラーを演じるSROパフォーマー・渡邊麻衣

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     渡邊  麻衣

​Mai Watanabe

静まり返った劇場。
スポットライトに照らされた二人の身体が、ゆっくりと宙へ伸びていきます。
片方が土台となり、全身で相手を支える。
そしてその上で、もう一人が片足を高く掲げながら美しく静止する。
客席から見ると、まるで時間が止まったかのような光景です。


しかし、その一瞬の美しさの裏には、想像を超える積み重ねがあります。
ほんの数センチ重心がずれれば崩れてしまう。
呼吸が合わなければ成立しない。
相手を信じ、自分も信じてもらう。


そんな信頼関係があって初めて完成するのが、ペアバランシングという演目です。

そこにあるのは、人と人との信頼そのものです。

そしてその姿は、どこか渡邊麻衣さん自身の人生を映しているようにも見えます。

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​諦めず積み重ねる

世界体操祭。サムライ・ロック・オーケストラ。

SASUKE。KUNOICHI。


数々の舞台や挑戦を経験してきた彼女ですが、その歩みは決して順風満帆だったわけではありません。


それでも諦めずに積み重ねてきたからこそ、今があります。
最後に今の自分を一言で表してもらった時、彼女は迷わずこう答えました。


「継続は力なり、です。」
その言葉は、渡邊麻衣さんが自らの人生で証明し続けている言葉なのです。

偶然の出会いが人生を変えた

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渡邊さんは神奈川県出身です。
中学生の頃は体操競技に打ち込み、関東大会にも出場しました。
しかし、現在の原点となる徒手体操・組立体操との出会いは意外にも偶然でした。


大学時代、運転免許の教習に通っていたため、参加できる体験入部の日程が限られていたそうです。


その時に参加できたのが体操部でした。
「体験入部ができたのが体操部だったんです。」


たまたま入った部活。
しかし、その出会いが人生を大きく変えることになります。

徒手体操や組立体操の魅力に惹かれた渡邊さんは、仲間とともに練習を重ね、日本体操祭、アジア体操祭、そして世界体操祭へと活躍の場を広げていきました。

なかでも忘れられないのが、フィンランドで開催された世界体操祭です。
国籍も言葉も違う観客たちの前で演技を披露する。

緊張感に包まれながら迎えた本番。

そして演技が終わった瞬間、会場を包み込むような大きな拍手が響きました。
「たくさんの観客の方に見ていただいて、たくさん拍手をもらったことが印象に残っています。」
身体ひとつで人の心を動かす。
その喜びを知った瞬間でした。

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この舞台に立ちたい

サムライ・ロック・オーケストラとの出会いも、観客としてでした。
大学2年生の時に初めて観たSROの舞台。
その時は純粋に、
「すごいな」
と思ったそうです。


しかし大学4年生の時、再び観劇した時に心が動きました。
「この舞台に立ちたい。」
「この団体に入りたい。」
観客席から見ていた憧れの舞台が、自分の目標になった瞬間でした。


そして2017年。
その夢を叶え、SROのメンバーとして活動をスタートさせます。
憧れの場所に立てたから終わりではありません。
そこからさらに新しい挑戦が始まりました。

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SROを支える存在へ


入団当初は先輩たちの背中を追いかける立場でした。
しかし年月が経つにつれ、憧れていた先輩たちは卒業していきます。
気づけば、自分が上の立場になっていました。


「もっとサムライのことを考えなきゃいけないなと思いました。」
自分の演技だけではなく、
後輩のこと。
作品全体のこと。
チームの未来のこと。
考える視点が大きく変わったと言います。


現在ではSROを支える中心メンバーの一人として活躍しています。
華やかなスポットライトを浴びるだけではなく、その舞台を支える責任も背負っているのです。
 

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人前は苦手。
でも舞台では別人になる

実は渡邊さんには意外な一面があります。
苦手なことを聞くと、
「人前に出ることです。」
と答えます。


しかし、それを聞いて驚くファンも多いかもしれません。
なぜなら舞台の上では全く違う姿を見せるからです。
普段は落ち着いていて控えめ。
それでも本番になると、自分の殻を破ります。


思い切り身体を使い、
大きく表現し、
観客へ感情を届ける。
今回演じるのは『MUSCLE CIRCUS ~おもちゃの大冒険~』の銅像ヘーラー。
普段とのギャップも含めて、ぜひ注目してほしいキャラクターです。
 

信頼が形になる瞬間

今回の舞台で特に見てほしいポイントを聞くと

渡邊さんは迷わず答えました。
「武藤さんとのペアバランシングです。」
ペアバランシングは、一見すると力技に見えるかもしれません。
しかし実際は違います。

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必要なのは信頼です。相手の重心を感じる。呼吸を合わせる。身体を預ける。そして相手を信じる。
言葉を交わさなくても、お互いの意図を理解し合う。
そんな関係性があって初めて成立します。

舞台で見えるのは数秒の静止。
しかしその裏には何百回、何千回という練習があります。
思うようにいかなかった日もあります。
失敗した日もあります。
それでも積み重ね続ける。


だからこそ完成した瞬間、客席から自然と拍手が生まれるのです。
長年培ってきた徒手体操・組立体操の経験。
SROで積み上げてきた舞台経験。
そしてパートナーとの信頼関係。
そのすべてが凝縮された演目です。
 

日本人女性史に
残る快挙を

近年、渡邊さんを語る上で欠かせない挑戦があります。

それが『SASUKE』と『KUNOICHI』です。

華やかな舞台とは違い、そこにあるのは自分との戦い。

怪我に苦しんだこともありました。

思うような結果が出ず、悔しい思いをしたこともありました。

それでも挑戦をやめませんでした。

度重なる怪我や難関エリアに苦しみながらも

高いパフォーマンスを発揮します。

しかし本人はそこで満足していません。

「SASUKEの1stステージクリア女性史上3人目を目指しています!
KUNOICHIは5人目の完全制覇目指してます!」

次の目標を語る表情は、挑戦者そのものでした。

歴史に名前を刻む瞬間はもう目の前です。

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継続は力なり

渡邊さんは言います。「継続は力なり。」
その言葉を口にする人はたくさんいます。
しかし、その言葉を生き方で証明できる人は多くありません。


偶然出会った体操。
世界体操祭。
憧れだったSROの舞台。
そして「SASUKE」「KUNOICHI」で歴史的快挙を目指すこと。
そのすべては、

一日で手に入るものではありません。


積み重ねた時間。
諦めなかった挑戦。
信じ続けた努力。
その先に今があります。


『MUSCLE CIRCUS ~おもちゃの大冒険~』には、驚きのパフォーマンスだけではなく、出演者たちの人生が詰まっています。
渡邊麻衣さんの姿は、きっと教えてくれるはずです。
特別な才能よりも大切なのは、続けること。
夢を叶える人は、特別な人ではなく、諦めなかった人なのだということを。


そして舞台を観終わった時、あなた自身も何かに挑戦したくなるかもしれません。
その一歩を後押ししてくれるのが、『MUSCLE CIRCUS ~おもちゃの大冒険~』という舞台なのです。
 

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『MUSCLE CIRCUS 』の舞台裏に参加して

渡邊さんから元気をもらい、あなたの夢も叶えませんか?

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